遅くなり申し訳ありません。
「本年も宜しくお願い致します」 写真は久しぶりですが我が家の「メグスリの木」です。 昔は木の皮で目薬を造る事があったそうです。(人聞き)昨年の紅葉です。
コロナ収束がなかなか見えて来ませんが家族で「庭」を楽しむ方が増えている様です。
今後は「コロナ」だけが敵では無いと思われます。ウィルスや細菌とは長い付き合いが余儀なくされると思いますが、自粛のみでも無く経済だけでも無く、一人一人が考えていく事に成ると思います。
明るい話が少ないと思いますが、気持ちだけは前向きで行きたいですね。
取敢えず、「今年は大チャンスだ!帝京長岡がんばれ!」
自宅和室の2枚引戸です。大型で幅は1m以上有ります。 居間との間仕切りを兼ねていますが、法事等では外してしまいます。 幅が3尺(90㎝)を超える為、中央にデザイン部分を設け仕上げ材を貼れる様に建具職人に依頼しました。 私に時間が無かった為、父に頼んで和紙を貼りました。和紙の陰影・表情が写真でわかるでしょうか?
因みに、若い建築屋の皆さん質問です。 建築用語で「貼る」と「張る」は使い分けて居ますでしょうか? かなり曖昧な表記も最近は見ます。・・・・・その他の自作部分も今後紹介いたします。
子供部屋より前室・廊下・多目的サンルーム方向の写真です。 前室部分はホテル調の踏込にし、飾り棚・木製扉のクローゼットを設けました。 廊下の向かいには、多目的(物干し・温室・熱帯魚・釣り道具・観葉植物等)ルームが有り、床は防水バルコニー施工とし、廊下・バルコニーまでが完全にバリアフリーと成る樹脂デッキを施工しました。 子供室はロフト付きで自分が子供の頃に夢見ていた造りになりました。
自宅玄関と内玄関です。 玄関壁(エコカラット・珪藻土) 天井(天然木羽目板) 床(400角タイル) 上り框式台(ケヤキ)としました。 親と同居ですので玄関引戸です。(手摺付き後日椅子も設置済み) 玄関より側面に内玄関を設け自家用の下足棚・収納が有ります。 上り框(式台)廻りはスッキリとさせたいですね。 収納カウンタートップは強化ガラスとし、家具用のLEDライトを埋め込みました。 壁は遊び心で「600角のサメ肌調タイル」を貼りました。 壁貫通のポスト口は気密確保の為、内側に扉を設けモヘアで塞いで有ります。
我が家の居間にペレットストーブを取り付けました。
採用した理由
①灯油や電気料金の価格上昇(将来)
②地球環境やエコ配慮
③長岡市の少エネ補助が利用可能 ④木材利用ポイントが受け取れる ⑤巻ストーブより管理が楽 などのメリットが有ります。 写真の架台は集成材とタイルで自作しました。 あとは、年々ペレット燃料が安くなる事を願います。
玄関前の目隠し植栽は「メグスリノキ」です。 「長者の木」や「千里眼の木」、「ミツバナ」、「ミツバハナ」とも呼ばれる。Wikipediaより
春・夏は写真の緑、秋は紅葉、冬は葉が落ち管理は楽です。ブーメラン形状の種も面白いです。 右側は階段ですが植え込みを回り込み手摺付のスロープを設けて有ります。
階段の床(踏面)はタイルカーペットを切りはめ込みました。 なかなかの感触です。 壁は珪藻土塗りです。 壁コーナーなどには集成材のコーナー保護を入れて有ります。 全体的に柔らかい感じで仕上がっています。
天気が良いのでウッドデッキの塗装をしました。 5年前に自作し無塗装のままでしたが、今回、木材保護塗料を塗りました(1回)本来は1・2年おきに塗装が必要です。 デッキ材は 重く・堅くて、下穴を開けてもデッキ専用ビスが何度もねじ切れてしまいました。 吸水率が低いので小口(木の切り口)はそのままです。 ホームセンターなどの「ツーバイ材」は幕板等で隠してもいずれそこから腐り始めます。
新築時に壁面に埋め込む為、スケッチで木工所に依頼した「飾り棚」です。
同時に5台制作しました。 カウンターは左右非対称としアクセントを付けました。
バック面は「エコカラット」を埋め込み、場所により変化を付けました。
小物、小鉢植栽、写真立てなど利用しています。 壁埋め込みは後付け工事が難しい為、新築時に計画して置きたいです。 参考:周りの壁は「珪藻土」です。
写真を追加します。 昨年のミニバラです。 最近お客様より「多肉植物」サボテンその他を頂き多くを育てています。 今後写真を載せて行きます。
OAコーナーのテーブル上に棚を作成しました。
下側が常に見える為、棚板の裏表共に余った天然リノリウム(床材)を
貼りました。 美しく固定する為シンプルな納まりとしました。(重量物不可)
飾り廻縁材を「留め納まり」(45°に切断)にしビス類は見えない様にしました。
隣に同じ仕様で横長、2点支持も設けました。
母親や最近の高齢者増加に対応する為、玄関にベンチを制作しました。
実は前回の階段と同じ「ウッドデッキ(樹脂)材の余り」で試みました。
自分でも腰を痛めた時など座って履きたいと感じます。
玄関ホールの框と同じ高さとしました。 もともと家中、手摺だらけで
新築しましたが、「バリアフリー」を考える場所は、多々有ると思われます。
框下のケヤキ式台も直線とせず、大工を説得し苦労して柔らかいL字にして
頂きました。
参考までに:写真の壁面は全て「エコカラット」床は「400角磁器タイル」としました。
新築時に制作したロフト階段です。(集成材のみで制作)
ロフト階段は急こう配の為、踏板の出幅が小さく成ります。
左右交互に板幅を変形し 15㎝を確保しました。
子供部屋には少々危険が伴う為、この度 自作で安全な「ロフト階段」に
改修しました。
私の寝室に設けたロフト階段です。(現状)
子供部屋にも左右対称なプランで一時は付けましたが、小学生には絶好な
遊具と化してしまい、家族からのブーイングで取り外して折りました。
この度中学入学を機に、子供部屋を学習専用とする為、ロフト(寝室)空間を
再度利用する事に成り、もっと「安全なロフト階段」を自作致しました。
左右の横引き折戸は車庫と成ります。
2階の「庇」は1m以上出しました。 雨の日でも窓は全開可能!
窓ガラスは「北・東」高断熱「南・西」遮熱高断熱とLow-E、2種を使い分けました。
床下の蓄熱暖房は自然対流で窓際に上昇して来ます。 ガラリは金属を使いたくなかった為、FRPグレーチングを加工しました。 ゴミ落下防止の為、下にアルミパンチングメタルを敷いています。
和室の床下暖房は畳の輻射熱の他、脇床の地袋下に可動ガラリ(木製)を設けました。 床下からやんわりした空気が自然対流で上昇して来ます。 エアコンや温風ファンヒーター等の風が嫌いだという方は多いと思いますが、嫌みの無い暖かさが感じられます。
壁は珪藻土(ビニールクロスは全館使用しませんでした)天井は安全塗料塗装、全体的に柔らかい質感にまとめました。 殆どのドアに天然リノリウムを自分で接着しました、実は工事する方が好きなのです。
旧自宅の立て直しでしたので、比較的ご近所の方が集まって頂けました。 近年はハウスメーカーさん等で新興団地新築の場合は人数集めが大変だそうです。 それでも写真の様に、子供より高齢者?の方の割合が・・・・ 小学校の集団登校も年々小数化し、さびしい感じがします。
基礎内側に断熱材を貼った状態です。 床下換気口は季節により開閉可能な断熱タイプを使用しました。 内側断熱OR外側断熱か迷いましたが、シロアリ対策や外部劣化を考慮し写真の様に成りました。 床下は防湿フィルム、断熱材、土間コンクリート(冬季の蓄熱体)を施工しました。 土台下は床下断熱用の気密パッキンを使用。 縁の下が気に成るので、毎年点検に潜り込むのですが、乾燥状態も良く、問題は見当たりません。
床下で電気蓄熱暖房を行う為、断熱、開閉タイプの床下換気口を設け、シロアリ対策の為、基礎の内側で断熱処理をこの後行いました。 地盤改良は必要無かったのですが、
基礎ベース下で特殊な支持工法を行いました。(詳細は改めて・・・)
基礎ベース(幅60㎝)は細かめに設計しました。 何事も「基礎」が肝心です。
基礎ベースの下に「コマ形状」の小型杭を並べ隙間に砕石を充填し、鉄筋で一体化させる地盤改良を行いました。 「コマ形状」に意味が有り、荷重に対して沈下減少・均一化等の効果が有ります。 どちらかと言うと、土木(大型建造物)工事で採用されています。・・・・河川の橋、柱脚を水中で沈下させない等に応用されているみたいです。
連結されたコマが搬入された時です。 コマ6連結を重機で吊り並べて行きます。